外部のSQLサーバまたはOracleデータベースとの連携方法

ローカルのSQLデータベースとOutSystemsを連携させる方法はありますか?

Answer

OutSystemsは、外部のSQLサーバおよびOracleデータベースとの自動連携機能を持っています。この方法により、視覚的なオブジェクトとしてService Studio内で外部データベースエンティティを公開することができます。

この解説ページでは、外部データベースをどのようにOutSystemsと連携し、OutSystemsのアプリケーションで使用していくかの手順を1つずつ掲載しております。なお、この解説では、開発者がOutSystemsのPlatform Serverをローカルコンピュータで稼働させていることを想定していますが、スタンドアローンサーバを別のマシン上で持つ場合にも適用させることができます。

また、「HR informationの外部SQLサーバ (またはOracleデータべース)で、Employees一覧を管理できるアプリケーションをOutSystemsで開発する」という開発シナリオを基に、外部データベース連携の方法について解説しています。

1. HRデータベース接続をService Centerで設定する

外部データベースの接続を設ける最初のステップは、Service Centerでデータベース接続の設定を定義することとなります。

1.1 http://localhost/ServiceCenter/ にあるご自分のService Centerに、管理者(administrator)権限でログインします。

1.2 ADMINISTRATION / Database Connectionタブを開き、「New Database Connection」のリンクをクリックします。

1.3 Create Database Connection画面で、HRデータべース接続のパラメータを定義します。
 [Test Connection String] でテストを、 [Create]で保存をすることができます。

2. HRデータベース連携をIntegration Studioで作成する

Service Centerでサーバ接続が設定出来たら、HR Databaseへの連携用のコンポーネントをOutSystemsのIntegration Studioを使って作成します。

2.1 Integration Studio (Start > OutSystems > Integration Studio X.X) を開き、新しい連携用のコンポーネントを作成します。名前は「HRConnector」とします。

2.2 Integration Studioで、Import Entities from Database…を選び、ウィザードを開始させます。

2.3 ウィザードを実行します。HRデータベース接続を選び、使用したいテーブルを定義します。(この例だと、Employees、Categories、EmployeeTerritoriesが該当します)

2.4 Integration Studioの1クリックパブリッシュボタンをクリックし、extensionをサーバにパブリッシュします。パブリッシュされたら、 [Configure]ボタンを押します。(この語、Service Centerが開き、extensionを設定することができます。)

2.5 Service Centerの HRConnector extensionページ (Operationタブ) から、extensionをランタイムで使用したいデータべース接続と関連付けます。) この例だと、HR Databaseが該当します。


3. HRデータベースエンティティをOutSystemsのアプリケーションで使用する

HRConnector extensionが設定され、使用できるようになったため、OutSystemsのアプリケーションで外部のHRデータベースにあるテーブル(query data、change data、delete dataなど)を使い、OutSystemsのアプリケーションが開発できるようになりました。

3.1 Service Studioで新しいeSpaceを作り、 [Add/Remove References] 機能を使ってHRConnectorエンティティを参照します。

3.2 これで、eSpace上でインポートしたEmployeesCategoriesEmployeeTerritoryを、OutSystemsのエンティティとしてService Studioで使用できるようになりました。例えば、EmployeesエンティティをOutSystemsのウェブフローにドラッグするだけで、Employeeの一覧画面を作ることができます。

3.3 HRBrowser eSpaceをパブリッシュし、[Open in Browser]をクリックしてアプリケーションを確認します。

3.4 このHRBrowserアプリケーションは、外部のSQLサーバまたはOracleデータベースのEmployeesテーブルにあるコンテンツを活用できます。


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