すぐに使えるパフォーマンス最適化機能

OutSystems Platformでは、各アプリケーションにパフォーマンスボトルネックが発生していないか、設計時の検証機能を使用して確認できます。アプリケーションのソースコードを生成する際に、OutSystems Platformがすべてのアプリケーションレイヤーでのコードのパフォーマンスを最適化します。データベースへのアクセスに使用する接続の数からページのサイズまでを最適化して、目的のアプリケーションの機能を最良の状態に保つことができます。

設計時の検証機能

OutSystems Platformの開発環境には、パフォーマンス検証テストが含まれています。これにより、開発者はアプリケーションをデプロイする前であっても、パフォーマンスのボトルネックを把握することができます。

この機能は、潜在的なエラー、拡張性、パフォーマンスのボトルネック、依存関係の不一致をレポートするTrueChangeエンジンにより実現されます。

レポートには次のような問題が含まれます。

  • メモリー内に大容量のデータが保持されている
  • データベーステーブルのモデリングが非効率である
  • データベースアクセスが非効率である
  • 必要以上のデータを処理しているロジックがある

コードのコンテインメントと最適化

OutSystems Platformで生成されるすべてのコードは、開発中のアプリケーションが正確に動作し、拡張性および信頼性の問題が発生しないように最適化されます。帯域のボトルネックを低減するために、圧縮によってページサイズの最適化を図っています。自動AJAXキュー機能は、エンドユーザーがAJAXリクエストを同時に送信してサーバーに悪影響を与えないようにします。スマートな重複AJAXリクエスト防止機能は、同じリクエストがサーバーに送信されないようにします。AJAXを使用した部分スクリーンレンダリング機能は、さらにトラフィックを低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。

データベース取得抑制機能は、開発者によるコーディングの内容に関係なく、アプリケーション内で効果的に使用されるデータのみをデータベースから取得するようにします。スマートなデータベースtoメモリーアルゴリズムは、最終手段としてのみデータセットをメモリーにロードすることによって、最小限のメモリーを使用するようにします。データベース接続プール機能は、オペレーティングシステム、ネットワークおよびデータベースリソースの過剰使用を防止します。またスマートな接続リリース機能がオペレーティングシステム、ネットワークおよびデータベースによるリソースの使用を抑制します。

スマートコミット、ロールバック、およびトランザクションリリース機能は、データベースの更新が忘れられることのないように、また、エラーが存在する場合にはデータベースの更新が行われないようにします。主キーおよび外部キーの自動インデックス機能が、最も一般的なデータベースクエリーを最適化します。データベースタイムアウトコンテインメント機能は、大量のクエリーがアプリケーションおよびデータベース環境のパフォーマンスに影響を与えるリスクを排除します。

アダプタータイムアウトコンテインメント機能は、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えているカスタムコード化されたコンポーネントと連携のリスクを排除します。非同期バルクロギング機能は、ロギングアクティビティがエンドユーザーおよびビジネスイベントに影響を与えないようにします。また、ビルトインログローテーション機能は、データベースログが無限に増大することを阻止します。

スケジューラースロットリング機能は、不当なスケジュールでプログラムされたアクティビティにより増大した負荷が、処理能力のすべてを占領してしまわないようにします。トランザクションデプロイメント機能は、アプリケーションが正確にデプロイされ、互換性のないバージョンのアプリケーションコンポーネントが同時に実行されることがないようにします。

マルチテナントデータ分離・コンテインメント機能は、複数のアプリケーションをデータを完全に分離した状態で実行できるようにします。